雨の日でも子どもと楽しめるおでかけ先を探していませんか?水族館や屋内型の動物園なら、天気を気にせず一日中ゆっくり過ごせます。本記事では、雨でも快適に楽しめる各地の動物園・水族館を、屋内展示が主体の施設を中心に15か所、エリア別に紹介しています。屋内度と入場料金の目安もまとめたので、参考にしてみてくださいね。
雨の日に強い施設の選び方(屋内率の見方)
ひとくちに「雨でも楽しめる」といっても、施設によって屋内の割合は大きく違います。おでかけ前に、次の3タイプのどれに当てはまるかをチェックしておくと失敗しにくいです。
- 完全屋内…入り口から出口まで順路がほぼ屋根の下。ビルの中や建物内で完結するタイプ。傘をささずに見学できます。
- 全天候型…屋内エリアだけで十分に楽しめるように設計された施設。屋外エリアもあるものの、雨の日は屋内中心に回れます。
- 一部屋外あり…展示の多くは屋内ですが、エリア間の移動や一部の展示・ショーが屋外のタイプ。雨具があると安心です。
屋外プールで行うイルカ・アシカショーは、荒天のときに中止や内容変更になることがあります。ショー目当てで行くなら、屋内スタジアムのある施設を選ぶか、当日の公式サイトで開催状況を確認してからおでかけすると安心です。
下の表に、今回紹介する15施設の「屋内度」と「大人料金の目安」をまとめました。料金は2026年7月9日時点で各施設の公式サイトを確認した金額です。
| 施設 | エリア | 屋内度 | 大人料金の目安 |
|---|---|---|---|
| サンシャイン水族館 | 東京・池袋 | 屋内主体(屋上に屋外) | 2,600〜3,200円(変動制) |
| すみだ水族館 | 東京・押上 | 完全屋内 | 2,700円 |
| マクセル アクアパーク品川 | 東京・品川 | 完全屋内 | 2,500円 |
| カワスイ 川崎水族館 | 神奈川・川崎 | 完全屋内(ビル内) | 2,200円 |
| しながわ水族館 | 東京・大井町 | 屋内主体(ショーは屋外) | 1,350円 |
| アクアワールド大洗 | 茨城・大洗 | 屋内主体 | 2,300円 |
| 名古屋港水族館 | 愛知・名古屋 | 屋内主体 | 2,030円 |
| 鳥羽水族館 | 三重・鳥羽 | 完全屋内 | 2,800円 |
| 熱川バナナワニ園 | 静岡・東伊豆 | 一部屋外あり(温室中心) | 2,000円 |
| 体感型動物園iZoo | 静岡・河津 | 屋内主体(約9割屋内) | 2,500円 |
| 体感型カエル館KawaZoo | 静岡・河津 | 屋内主体(約9割屋内) | 1,000円 |
| 掛川花鳥園 | 静岡・掛川 | 全天候型 | 1,800円 |
| 京都水族館 | 京都市 | 屋内主体(一部屋外) | 2,600円 |
| 神戸どうぶつ王国 | 兵庫・神戸 | 全天候型(屋内外) | 2,400円 |
| 琵琶湖博物館 | 滋賀・草津 | 完全屋内 | 800円 |
【関東】雨の日でも楽しめる動物園・水族館
サンシャイン水族館(東京・池袋)
池袋のサンシャインシティの中にある水族館です。展示は建物内が主体で、雨の日でもぬれずに見学できます。頭の上をペンギンが泳ぐ「天空のペンギン」など、屋上の「マリンガーデン」は屋外エリアなので、そこだけは天気の影響を受けます。屋内展示だけでも見どころが多く、雨の日のおでかけ先に向いています。入場料は大人(高校生以上)2,600〜3,200円で、日によって変わる変動制です(公式サイト/2026年7月9日時点)。

すみだ水族館(東京・押上)
東京スカイツリータウン内にある、建物内で完結する完全屋内タイプの水族館です。ペンギンやチンアナゴ、大きなクラゲの水槽まで、傘をささずに一日楽しめます。駅から屋根の下を歩いて行けるので、行き帰りもぬれにくいのがうれしいポイントです。入場料は大人2,700円、中学生・小学生1,400円、幼児(3歳以上)900円です(公式サイト/2026年7月9日時点)。

マクセル アクアパーク品川(東京・品川)
品川駅から歩いてすぐ、品川プリンスホテルの中にある完全屋内型の水族館です。光と音で演出された幻想的な展示や、屋内のドルフィンスタジアムで行うイルカショーが人気で、天気を気にせず楽しめます。駅からの移動もほとんど屋内で済むので、雨の日でも快適です。入場料は大人(高校生以上)2,500円、小・中学生1,300円、幼児(4歳以上)800円です(公式サイト/2026年7月9日時点)。

カワスイ 川崎水族館(神奈川・川崎)
JR川崎駅から歩いてすぐの商業ビル「川崎ルフロン」の9〜10階にある、完全屋内型の水族館です。ビルの中にあるので雨に一切ぬれず、駅からの移動もらくらくです。世界の川や熱帯の生きものを集めた展示が特徴で、ベビーカーでも回りやすいのが子連れにうれしいところ。入場料は大人2,200円、高校生1,700円、小・中学生1,400円、幼児(4歳以上)800円です(公式サイト/2026年7月9日時点)。

しながわ水族館(東京・大井町)
大井町エリアにある水族館で、頭上を魚が泳ぐトンネル水槽などの展示は屋内で楽しめます。イルカ・アシカショーは屋外プールで行うため、雨の日は中止や内容変更になることがあります。ショー以外の展示は屋内中心なので、雨具があれば十分楽しめます。入場料は大人(高校生以上)1,350円、小・中学生600円、幼児(4歳以上)300円と、都内では手頃な価格です(公式サイト/2026年7月9日時点)。

アクアワールド茨城県大洗水族館(茨城・大洗)
関東最大級の規模をうたう海の総合水族館です。大小60もの水槽が館内に並び、サメの飼育種類の多さでも知られています。展示は屋内が主体で、雨の日でも一日たっぷり過ごせます。入場料は大人(高校生以上)2,300円、小・中学生1,100円、幼児(3歳以上)400円です(公式サイト/2026年7月9日時点)。

【東海・中部】雨の日でも楽しめる動物園・水族館
名古屋港水族館(愛知・名古屋)
日本最大級の水族館のひとつで、シャチやベルーガ、イルカなど大型の海の生きものに会えます。展示は南館・北館の建物内が主体で、雨の日でもしっかり楽しめます。イルカパフォーマンスは北館3階のスタジアムで行われます。入場料は大人・高校生2,030円、小・中学生1,010円、幼児(4歳以上)500円です(公式サイト/2026年7月9日時点)。

鳥羽水族館(三重・鳥羽)
飼育している生きものの種類数が国内トップクラスの水族館です。ジュゴンやラッコなど、ここでしか会えない人気者もいます。館内は屋内でつながっていて、順路を気にせず好きな場所から見て回れるのも特徴です。全館が屋根の下なので、雨の日でも快適に過ごせます。入場料は大人2,800円、小・中学生1,600円、幼児(3歳以上)800円です(公式サイト/2026年7月9日時点)。

熱川バナナワニ園(静岡・東伊豆)
伊豆・熱川にある、ワニと熱帯植物のユニークな施設です。園は「本園・ワニ園」「本園・植物園」「分園」に分かれ、8つの温室でワニや熱帯の花・果物を観賞できます。温室の中は屋根の下なので雨でも見学できますが、本園と分園の移動やエリア間の一部は屋外になるため、雨具があると安心です。入場料は大人(中学生以上)2,000円、子ども(4歳〜小学生)1,000円です(公式サイト/2026年7月9日時点)。

体感型動物園iZoo(静岡・河津)
爬虫類を中心に展示する、日本初をうたう体感型の動物園です。公式サイトによると施設の約9割が全天候型の室内展示場で、雨が降っても見学できます。ヘビやトカゲ、カメなどをすぐ近くで観察でき、生きものにさわれる体験も楽しめます。入場料は大人(中学生以上)2,500円、小学生1,500円、幼児は無料です(公式サイト/2026年7月9日時点)。

体感型カエル館KawaZoo(静岡・河津)
iZooと同じ河津町にある、日本最大級のカエル館です。120種類以上、約2000匹のカエルを常時展示しています。公式サイトによると施設の約9割が全天候型の室内展示場で、雨の日でも見学できます。カラフルなカエルをじっくり観察できるので、雨の日の穴場スポットとしておすすめです。入場料は大人(中学生以上)1,000円、小学生500円、幼児は無料です(公式サイト/2026年7月9日時点)。

掛川花鳥園(静岡・掛川)
公式サイトが「全天候型テーマパーク」とうたう、鳥と花のふれあいが楽しめる施設です。大きな温室の中でフクロウやペンギン、色とりどりの鳥たちと間近でふれあえます。屋内展示が中心なので、雨の日でも天気を気にせず一日過ごせるのが大きな魅力です。入場料は大人(中学生以上)1,800円、小学生900円、幼児は無料、シニア(65歳以上)1,500円です(公式サイト/2026年7月9日時点)。

【近畿】雨の日でも楽しめる動物園・水族館
京都水族館(京都市)
京都駅から歩いて行ける梅小路公園の中にある水族館です。オオサンショウウオやクラゲ、大水槽などの展示は屋内で楽しめます。ペンギンやオットセイのエリア、イルカスタジアムは屋外にあるため、雨の日はその部分だけ天気の影響を受けます。屋内展示が充実しているので、雨具があれば十分に楽しめます。入場料は大人2,600円、高校生2,000円、中・小学生1,400円、幼児(3歳以上)900円です(公式サイト/2026年7月9日時点)。

神戸どうぶつ王国(兵庫・神戸)
花と動物とのふれあいを楽しめる施設です。屋内の「インサイドパーク」と屋外の「アウトサイドパーク」に分かれていて、屋内エリアだけでも色とりどりの花や動物、鳥たちのショーを楽しめます。雨の日はインサイドパークを中心に回れるので、天気を気にせずおでかけできます。入場料は大人(中学生以上)2,400円、小学生1,200円、幼児(4・5歳)500円、シルバー(65歳以上)1,900円です(公式サイト/2026年7月9日時点)。

琵琶湖博物館(滋賀・草津)
琵琶湖のほとりにある、湖をテーマにした総合博物館です。国内最大級の淡水生物の展示がある水族展示室のほか、恐竜や琵琶湖の歴史を学べる展示室まで、すべて屋内で見学できます。生きものの展示と学びの両方を楽しめるので、雨の日に子どもと一日過ごすのにぴったりです。常設展示の観覧料は大人800円、高校・大学生450円、中学生・小学生は無料と、とても手頃です(公式サイト/2026年7月9日時点)。

雨の日に行くときのポイント
雨の日のおでかけを気持ちよく楽しむために、次の3つを意識しておくと安心です。
- 屋外ショーは事前に確認する…屋外プールのイルカ・アシカショーは荒天で中止になることがあります。当日の公式サイトやSNSで開催状況をチェックしましょう。
- 料金は変わることがある…本記事の料金は2026年7月9日時点で各施設の公式サイトを確認した大人料金です。改定や日付による変動があるため、おでかけ前に最新の料金を公式サイトで確認してください。
- 混雑しやすい…雨の日は屋内施設に人が集まりやすい傾向があります。WEBチケットの事前購入に対応している施設なら、当日スムーズに入場できます。
よくある質問(FAQ)
- Q雨の日でも完全に屋内で楽しめる施設はどこですか?
- A
すみだ水族館・マクセル アクアパーク品川・カワスイ川崎水族館・鳥羽水族館・琵琶湖博物館などは、順路がほぼ屋内で完結するため、傘をささずに見学できます。特にビルの中にあるカワスイやアクアパーク品川は、駅からの移動も屋内で済みます。
- Q雨の日でも楽しめる動物園はありますか?
- A
掛川花鳥園(全天候型の鳥のテーマパーク)、神戸どうぶつ王国(屋内のインサイドパーク)、iZoo・KawaZoo(公式サイトによると約9割が屋内展示)などは、屋内エリアが充実していて雨の日でも楽しめます。
- Q入場料金は変わることがありますか?
- A
はい。料金は改定されることがあり、日によって金額が変わる変動制の施設(サンシャイン水族館など)もあります。本記事の料金は2026年7月9日時点の各施設公式サイトの情報です。おでかけ前に最新の料金を公式サイトで確認してください。
- Qイルカショーやふれあいイベントは雨でも見られますか?
- A
屋外プールで行うショー(しながわ水族館など)は、荒天時に中止や内容変更になることがあります。屋内スタジアムで行うショー(マクセル アクアパーク品川など)は天候の影響を受けにくいですが、開催時間や実施状況は当日の公式サイトで確認するのが確実です。
- Q小さい子ども連れでも回りやすい施設はありますか?
- A
ビルの中で完結するカワスイ川崎水族館やマクセル アクアパーク品川、駅から近いすみだ水族館などは、移動が屋内で済むためベビーカーでも回りやすいです。琵琶湖博物館も館内が広く段差が少ないので、子ども連れでゆっくり過ごせます。
まとめ
- 完全屋内で楽しむなら、すみだ水族館・アクアパーク品川・カワスイ・鳥羽水族館・琵琶湖博物館
- 屋内型の動物園なら、掛川花鳥園・神戸どうぶつ王国・iZoo・KawaZoo
- 屋外ショーは荒天で中止になることがあるので、当日の公式サイトを確認
- 料金は改定・変動があるため、おでかけ前に最新情報をチェック
雨の日でも、屋内展示が主体の水族館や全天候型の施設を選べば、子どもと一日たっぷり楽しめます。お住まいの近くの施設を、天気の心配がいらないおでかけ先の候補にしてみてくださいね。

