「ゴリラがいる動物園はどこ?」「イケメンゴリラのシャバーニに会いたい」——そんな方に向けて、日本でゴリラに会える動物園を2026年最新の情報でまとめました。実は、日本でゴリラを飼育しているのは全国でたった6園だけ。この記事では、各園でどんなゴリラに会えるのか、見どころとあわせて動物園リサーチ編集部が公式情報をもとに紹介します。お子さんとの動物園選びの参考にしてくださいね。
ゴリラがいる動物園は全国6園【2026年最新の早見表】
2026年時点で、日本国内でゴリラ(ニシローランドゴリラ)を飼育しているのは以下の6園です。まずは早見表で全体を確認しましょう。所在地・頭数・注目個体をまとめました。
| 動物園 | 所在地 | 頭数 | 注目個体・特徴 |
|---|---|---|---|
| 恩賜上野動物園 | 東京都 | 8頭 | 国内最多の飼育頭数。繁殖の中心的な群れ |
| 東山動植物園 | 愛知県 | 4頭 | イケメンゴリラ「シャバーニ」に会える |
| 京都市動物園 | 京都府 | 4頭 | 日本初のゴリラ繁殖に成功した実績 |
| 千葉市動物公園 | 千葉県 | 2頭 | 2025年秋にメスを迎え繁殖に挑戦 |
| 浜松市動物園 | 静岡県 | 1頭 | オス1頭を飼育 |
| 日本モンキーセンター | 愛知県 | 1頭 | 国内最高齢級のオス「タロウ」 |
出典: るるぶKids(2026年6月更新)・zoo zoo diary ゴリラ相関図(2025年11月更新)・各園公式サイト(参照日2026-07-03)
- ゲンタロウ(オス): 京都市動物園 → 上野動物園(2025年10月)
- アニー(メス): 東山動植物園 → 上野動物園(2025年11月)
- モモカ(メス): 上野動物園 → 千葉市動物公園(2025年10月)
- いずれも遺伝的多様性を保つための繁殖を目的とした移動です
お目当ての個体がいる場合は、引っ越しで園が変わっていることがあります。お出かけ前に、各園の公式サイトで最新の展示状況を確認しておくと安心ですよ。
ゴリラに会える動物園6園を詳しく紹介
1. 恩賜上野動物園(東京都)
上野動物園は、国内で最も多い8頭のゴリラを飼育しています。ゴリラとトラが暮らす「ゴリラ・トラの住む森」で、群れで暮らすゴリラたちの自然な行動を観察できるのが魅力です。2025年秋には、京都市動物園からゲンタロウ(オス)、東山動植物園からアニー(メス)を迎え、繁殖に向けた新しい群れづくりが進んでいます。
入園料や開園時間は変更されることがあります。上野動物園 公式サイトで最新情報をご確認ください。
2. 東山動植物園(愛知県)— シャバーニに会える
「イケメンゴリラ」として全国的に人気のシャバーニがいるのが、名古屋市の東山動植物園です。シャバーニは1996年オランダ生まれのオス。凛々しい表情と堂々とした立ち姿が話題を呼び、多くのファンに愛され続けています。SNSで一時「死亡説」が広まりましたが、東山動植物園の公式発表によれば健在で、今も会うことができますよ。
東山にはシャバーニのほか、息子のキヨマサ(オス・2012年生まれ)や、群れをまとめるネネ(メス)などが暮らしています。2025年秋には娘のアニーが繁殖のため上野動物園へ移動しました。父から受け継いだ端正な顔立ちのキヨマサも「次世代のイケメン」として注目されています。
参考: 東山動植物園 公式ブログ(2026年4月)(参照日2026-07-03)
3. 京都市動物園(京都府)— 日本初の繁殖に成功
京都市動物園は、日本で初めてゴリラの繁殖に成功した実績を持つ動物園です。2025年秋にゲンタロウ(オス)が上野動物園へ移動しましたが、同年11月には赤ちゃんが誕生し、現在は4頭を飼育しています。最年長のゲンキ(メス・1986年生まれ)、群れをまとめるモモタロウ(オス・2000年生まれ)、若いキンタロウ(オス・2018年生まれ)、そして生まれたばかりの赤ちゃんが暮らしています。なお、赤ちゃんと母親は当面非公開(公開時期は未定)のため、会えるかどうかは来園前に公式サイトで最新情報をご確認ください。世代を超えて群れをつないできた歴史のある園です。
参考: 京都市動物園 公式サイト「ニシゴリラ」(参照日2026-07-03)
4. 千葉市動物公園(千葉県)
千葉市動物公園では、2025年秋に上野動物園からメスのモモカ(2013年生まれ)を迎え、オスのモンタとの繁殖に挑戦しています。長く1頭で暮らしていたモンタにとって、新しいパートナーとの群れづくりが始まったところです。今後の様子が楽しみな園ですね。
5. 浜松市動物園(静岡県)
浜松市動物園では、オスのゴリラ1頭を飼育しています。浜名湖に近い高台にある園で、ゴリラのほかにもゾウやライオンなど幅広い動物を見られます。1頭でのびのびと暮らす姿を、じっくり観察してみてくださいね。
6. 日本モンキーセンター(愛知県)
愛知県犬山市の日本モンキーセンターは、世界最大級の霊長類専門の動物園です。ここには国内最高齢級のオス「タロウ」(1973年生まれ)が暮らしています。長年にわたり多くの来園者に親しまれてきた、ベテランのゴリラに会える貴重な園です。
知っておきたいゴリラの豆知識
日本のゴリラはすべて「ニシローランドゴリラ」
日本の動物園で飼育されているゴリラは、すべて「ニシローランドゴリラ」という種類です。これはニシゴリラ(学名 Gorilla gorilla)の亜種にあたります。ニシゴリラはIUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで「CR(深刻な危機)」に分類される絶滅危惧種で、生息地の減少や病気などにより、野生では数を減らしています。
群れを率いる「シルバーバック」とは
オスのゴリラは成熟すると、背中の毛が銀白色に変わります。この特徴から、大人のオスは「シルバーバック」と呼ばれます。シルバーバックは群れのリーダーとして、メスや子どもを守り、群れをまとめる役割を担います。動物園でゴリラを見るときは、背中の色にも注目してみると、群れの中での立場が分かって面白いですよ。
なぜ日本にはゴリラを飼育する園が少ないの?
ゴリラは絶滅危惧種のため、ワシントン条約などにより海外からの新たな輸入が難しく、国内の限られた頭数で繁殖をつないでいく必要があります。そのため、日本動物園水族館協会(JAZA)の「ニシゴリラ管理計画」に基づき、6つの園が協力しながら血統を管理しています。2025年秋の引っ越しも、この計画にそって遺伝的な多様性を保つために行われたものです。飼育できる園が6つに限られているのは、こうした背景があるからなのです。
ゴリラがいる動物園に関するよくある質問
A. 2026年時点で全国6園です。上野動物園(東京)・東山動植物園(愛知)・京都市動物園(京都)・千葉市動物公園(千葉)・浜松市動物園(静岡)・日本モンキーセンター(愛知)の6園で、計20頭のゴリラが飼育されています(2026年7月時点。頭数は誕生や移動で変わることがあります)。
A. 愛知県名古屋市の東山動植物園で会えます。1996年生まれのオスで、2026年時点で健在です。お出かけ前に公式サイトで展示状況を確認しておくと安心です。
A. すべて「ニシローランドゴリラ」です。ニシゴリラの亜種で、IUCNレッドリストで絶滅危惧(CR)に分類される希少な動物です。
まとめ
ゴリラがいる動物園まとめ
- 日本でゴリラに会えるのは全国6園(計20頭)
- イケメンゴリラ「シャバーニ」は東山動植物園で今も会える
- 2025年秋に一部の個体が繁殖のため引っ越し(お出かけ前に公式で確認を)
- 日本のゴリラはすべて絶滅危惧の「ニシローランドゴリラ」
ゴリラは知能が高く、家族思いの穏やかな一面も持つ魅力的な動物です。お近くの園で、その堂々とした姿をぜひ観察してみてくださいね。全国の動物園選びには、こちらの記事も参考になりますよ。




