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シャモア(シャモワ)とは?日本で会える?現在の飼育状況【2026年最新】

シャモア 特集
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シャモア(シャモワ)に日本で会えるか探していませんか?結論からお伝えすると、2026年6月時点、日本国内でシャモアを飼育している動物園はありません。かつては東京の多摩動物公園で飼育されていましたが、最後の1頭が2021年に亡くなりました。本記事では、日本での飼育の歴史と、シャモアの生態・ヨーロッパでの暮らしを紹介しています。

本記事の情報は2026年6月時点のものです。飼育状況は変わる場合があります。最新情報は各動物園の公式サイトでご確認ください。

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2026年現在、日本でシャモアを飼育している動物園はない

残念ながら、2026年6月時点で、日本でシャモアを飼育・展示している動物園はありません。最後にシャモアを飼育していたのは東京の多摩動物公園で、オスの「モンブラン」が2021年8月17日に亡くなって以降、国内での飼育は途絶えています。

シャモアは日本では一度もなじみ深い動物ではありませんでしたが、ヨーロッパのアルプスなどの山岳地帯では今も普通に見られる動物です。海外の山岳地帯の動物園や、自然のなかで出会える可能性があります。

出典: 東京ズーネット「シャモアの『モンブラン』が死亡しました」(参照日: 2026-06-26)

日本でシャモアが飼育されていた歴史

日本でシャモアが飼育されていたのは、ごく限られた施設だけでした。ここでは、かつてシャモアに会えた施設と、その歴史をたどります。

三重県「日本カモシカセンター」(2006年閉園)

三重県にあった「日本カモシカセンター」は、世界でも珍しいカモシカ専門の動物園でした。シャモアもここで飼育されていましたが、施設の老朽化などにより2006年11月30日に閉園しました。閉園にともない、飼育されていたシャモア3頭が多摩動物公園に引き取られました。

東京都「多摩動物公園」(2021年に飼育終了)

日本カモシカセンターから多摩動物公園にやってきたのは、「ヤックル」「アルプス」「モンブラン」の3頭です。モンブランは、ヤックルとアルプスの子どもでした。来園当時のモンブランはまだ子どもで、母親の後ろにすぐ隠れてしまう臆病な性格だったと伝えられています。

その後、ヤックルとアルプスが先に亡くなり、最後の1頭となったモンブランも2021年8月17日に15歳で死亡しました。多摩動物公園の発表によると、死因は肝不全および臼歯(奥歯)の摩耗でした。これにより、日本国内で飼育されていた唯一のシャモアがいなくなりました。

多摩動物公園(東京都日野市程久保7-1-1)
公式サイト: 多摩動物公園(東京ズーネット)
※現在シャモアの飼育はありません。他の動物の展示状況は公式サイトでご確認ください。

シャモア(シャモワ)とはどんな動物?

シャモアは、ヨーロッパの山岳地帯にすむウシ科の動物です。日本のニホンカモシカと同じウシ科の仲間で、切り立った岩場を軽々と移動する身体能力を持っています。雌雄ともに、先が後ろに鉤(かぎ)状に曲がった黒く短い角があるのが特徴です。

シャモア 基本データ
項目内容
英名Chamois
学名Rupicapra rupicapra
分類偶蹄目(鯨偶蹄目)ウシ科シャモア属
分布アルプス、ピレネー、カルパティア、バルカン、トルコ北東部、コーカサスなどヨーロッパ〜小アジアの山岳地帯
体長約110〜130cm
肩高約70〜85cm
体重約25〜62kg
雌雄ともに最大約20cmの黒く短い角(先が後ろに曲がる)
食性植物食(夏は草、冬は針葉樹の芽や地衣類など)
保全状況LC(軽度懸念)- IUCNレッドリスト(2023年評価)

出典: IUCNレッドリスト(Rupicapra rupicapra・2023年評価)(参照日: 2026-06-26)

断崖を駆けるアルプスの登山名人

シャモアは急峻な岩場や雪の斜面を、驚くほど身軽に駆け回ります。ひづめは外側が硬く、内側に弾力のある肉球のような構造があり、滑りやすい岩の上でもしっかりと体を支えられます。夏は標高の高い高山帯で過ごし、冬は雪を避けて森林帯まで下りてくる季節移動をします。

絶滅の心配は少ないが、亜種ごとに事情が異なる

シャモア全体としては、アルプスに数多く生息しており、IUCNレッドリストではLC(軽度懸念)に分類されています。これは「絶滅のおそれが低い」カテゴリーです。ただし、地域ごとに分かれた亜種のなかには生息数が少なく保護が必要なものもあり、ヨーロッパのなかでも事情はさまざまです。

「セーム革」の名前の由来になった動物

やわらかい鹿革のような「セーム革(シャモア革)」は、もともとシャモアの皮から作られたことが名前の由来です。現在では他の動物の革や人工素材で作られることがほとんどですが、名前にシャモアの存在が残っています。

シャモアに会いたいときは

前述のとおり、2026年6月時点では日本でシャモアを見ることはできません。シャモアに会いたい場合は、生息地であるヨーロッパのアルプス地方などを訪れる方法があります。スイスやイタリア、オーストリアなどの山岳地帯では、自然のなかや一部の動物園でシャモアを見られることがあります。

なお、シャモアと同じウシ科で、日本の山にすむ「ニホンカモシカ」は国内の動物園でも見られます。日本ならではのカモシカの仲間に興味がある方は、そちらもチェックしてみてくださいね。

よくある質問(FAQ)

日本でシャモアに会える動物園はありますか?

2026年6月時点、日本でシャモアを飼育している動物園はありません。最後に飼育していた多摩動物公園のモンブランが2021年8月17日に亡くなって以降、国内での飼育は途絶えています。

シャモアはどこにすんでいる動物ですか?

アルプスやピレネー、カルパティアなどヨーロッパから小アジアにかけての山岳地帯にすんでいます。急な岩場を身軽に駆け回るのが得意なウシ科の動物です。

シャモアとカモシカは違う動物ですか?

どちらもウシ科の仲間ですが、別の動物です。シャモアはヨーロッパの山岳地帯にすむシャモア属、ニホンカモシカは日本にすむカモシカ属で、すむ場所も見た目も異なります。

まとめ

シャモアの現在の飼育状況(2026年6月時点)

  • 2026年現在、日本でシャモアを飼育している動物園はない
  • かつて日本カモシカセンター(2006年閉園)と多摩動物公園で飼育されていた
  • 多摩動物公園の最後の1頭「モンブラン」が2021年8月17日に死亡し、国内飼育が途絶えた
  • ヨーロッパのアルプスなどでは今も普通に見られるウシ科の動物

日本では今すぐシャモアに会うことはできませんが、アルプスの岩場を軽やかに駆けるその姿は、ヨーロッパの山を代表する動物のひとつです。もし山岳地帯を旅する機会があれば、ぜひ探してみてくださいね。

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