ゴールデンライオンタマリンに会いに行きませんか?2026年現在、日本でゴールデンライオンタマリンを見られるのは浜松市動物園(静岡県)だけです。しかも現在の個体「エリオ」は23歳の超高齢で、平均寿命(10〜16歳)を大幅に超えています。今の状態で会えるのは、もう長くないかもしれません。本記事では、エリオの現在の様子・浜松市動物園への行き方・観察のコツを紹介しています。
【2026年6月更新】 エリオ(オス・2002年7月9日生)は2026年6月時点で23歳(7月9日の誕生日で24歳)。平均寿命10〜16歳を大幅に超えた超高齢個体です。2023年6月にウィリー(オス)が亡くなり、現在は国内唯一の1頭となっています。
ゴールデンライオンタマリンがいる動物園(日本唯一)
【静岡県】浜松市動物園
浜松市動物園は、日本国内でゴールデンライオンタマリンを飼育している唯一の施設です。小型サル舎(マップ⑰)で展示されており、間近でその金色の毛並みを観察できます。
| 名前 | 性別 | 生年月日 | 年齢(2026年6月時点) | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| エリオ | オス | 2002年7月9日 | 23歳 ※7月9日で24歳 | 浜松生まれ・国内唯一の個体・好奇心旺盛 |
エリオは今、国内で最後の1頭です。
2023年6月、同居していたオスのウィリー(享年19歳)が亡くなりました。エリオの平均寿命は10〜16歳で、23歳での生存は国内外でも異例の長寿です。いつ会えなくなってもおかしくない状況ですので、訪問を検討している方はお早めに。
出典: 浜松市動物園 ゴールデンライオンタマリンページ(公式)・浜松市動物園公式X(2025年)(参照日: 2026-06-24)
エリオの現在の様子と観察のポイント
エリオは好奇心旺盛な性格で、来園者が近づくと柵越しにこちらを見てくることもあります。小型サル舎では比較的間近で観察でき、黄金色の体毛とライオンのようなたてがみがよくわかります。
- 展示場所: 小型サル舎(マップ⑰)。園内入口から近い場所にあります
- 観察のタイミング: 午前中が活発な傾向があります。昼頃は休んでいることも
- 写真撮影: フラッシュは使わず、静かに観察しましょう。動きが速いので連写がおすすめ
- 高齢のため: 元気な日・休んでいる日があります。ゆっくり様子を見守る気持ちで
8月2日は「ゴールデンライオンタマリンの日」。浜松市動物園では毎年この時期に特別イベントを開催することがあります。公式SNS・公式サイトで最新情報を確認してみてください。
浜松市動物園へのアクセス・料金・開園時間(2026年最新)
浜松市動物園 施設情報
住所: 〒431-1209 浜松市中央区舘山寺町199
開園時間(通常期・3/20〜11/30): 9:00〜16:30(入園は16:00まで)
開園時間(冬期・12/1〜2/28): 10:00〜16:00
休園日: 12/29〜31、3/1〜3/19(臨時休園)
入園料: 大人(高校生以上)500円 / 中学生以下・70歳以上・障がい者 無料
駐車場: 3か所・合計560台(普通車200円)
公式サイト: 浜松市動物園公式サイト(わくわく!はまZOO)(参照日: 2026-06-24)
電車・バスでのアクセス
JR浜松駅(北口バスターミナル)から「30 舘山寺温泉」行きバスに乗り、約40分で「動物園」バス停に到着します。下車後は徒歩2分です。新幹線利用の方もJR浜松駅での乗換がスムーズです。
車でのアクセス
東名高速「舘山寺スマートIC」から約3分が最短です。名古屋方面からも同様に舘山寺スマートICが便利です。「浜松市動物園 正面ゲート」でナビ検索すると迷いにくいです。
出典: 浜松市動物園 アクセスページ(公式)・開園時間・入園料ページ(公式)(参照日: 2026-06-24)
ゴールデンライオンタマリンとは(特徴・生態)
ゴールデンライオンタマリンはブラジルのアトランティックフォレスト(大西洋岸熱帯雨林)に生息する小型のサルです。ライオンのたてがみのような黄金色の毛が全身を覆い、顔まわりの飾り毛が特徴的です。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 学名 | Leontopithecus rosalia |
| 体長 | 34〜40cm(尾を除く) |
| 体重 | 600〜700g |
| 平均寿命 | 10〜16年(野生・飼育下平均) |
| 生息地 | ブラジル・リオデジャネイロ州の熱帯雨林 |
| 食性 | 果実・昆虫・小動物・樹液など |
| 行動 | 昼行性・樹上生活 |
| 保全状況 | EN(絶滅危惧IB類) – IUCNレッドリスト |
出典: 浜松市動物園 ゴールデンライオンタマリンページ(公式)(参照日: 2026-06-24)
絶滅の危機と保護活動
ゴールデンライオンタマリンはかつて森林伐採と乱獲によって野生個体数が200〜600頭まで激減し、絶滅寸前の状態になりました。現在はIUCNレッドリストでEN(絶滅危惧IB類)に指定されています。
2003年からWWFブラジルやスミソニアン博物館などが中心となった保護活動が進められ、現在の野生個体数は約1,400頭まで回復しています。ただし生息地のアトランティックフォレストは現在、かつての面積の約12%しか残っていないため、引き続き保全活動が必要な状況です。
世界の動物園での飼育・繁殖プログラムは保全上の重要な役割を担っています。日本では浜松市動物園が長年にわたって飼育を続け、国際的な血統管理プログラムに参加してきました。
絶滅危惧の動物が見られる動物園について、こちらもあわせてどうぞ。

過去にゴールデンライオンタマリンがいた浜松市動物園の個体記録
浜松市動物園ではこれまで複数の個体が飼育されてきました。以下は記録として残します。
| 名前 | 性別 | 生年 | 死亡・搬出 |
|---|---|---|---|
| リカ | メス | 不明 | 2006年に死亡 |
| リオ | オス | 不明 | 2013年4月に死亡(享年約20歳) |
| ボブ | オス | 不明 | 2013年10月に死亡(享年約13歳) |
| ハイアン | オス | 不明 | 2017年6月に死亡(享年約17歳) |
| ボビー | オス | 不明 | 2018年7月に死亡(享年約16歳) |
| ウィリー | オス | 2003年6月20日 | 2023年6月に死亡(享年19歳) |
よくある質問(FAQ)
Q. 日本でゴールデンライオンタマリンが見られる動物園は何か所ですか?
A. 2026年6月時点で1か所のみです。静岡県の浜松市動物園だけで展示されています。現在は「エリオ」(オス・23歳)の1頭のみです。(出典: 浜松市動物園公式サイト、参照日: 2026-06-24)
Q. エリオは何歳ですか?今も元気ですか?
A. エリオは2002年7月9日生まれで、2026年6月時点で23歳です。ゴールデンライオンタマリンの平均寿命は10〜16歳ですので、23歳は非常に高齢です。2026年6月時点では展示が続いていますが、高齢のため体調に変化が生じやすい時期です。訪問前に浜松市動物園の公式サイト・SNSで最新情報をご確認ください。
Q. ゴールデンライオンタマリンはどんな動物ですか?
A. ブラジルの熱帯雨林に生息する小型のサルで、全身が黄金色の毛に覆われています。ライオンのようなたてがみ状の飾り毛が最大の特徴です。体長34〜40cm・体重600〜700g。IUCNレッドリストで「EN(絶滅危惧IB類)」に分類されており、世界的に厳しく保護されている動物です。
まとめ
ゴールデンライオンタマリン まとめ
- 日本で会える施設は浜松市動物園(静岡)だけ
- 現在の個体はエリオ(オス)の1頭のみ
- エリオは23歳・平均寿命を大幅超えの超高齢個体
- 入園料: 大人500円・中学生以下無料・70歳以上無料
- アクセス: JR浜松駅からバス約40分、東名舘山寺スマートICから車3分
訪問前に必ず確認してほしい3つのこと
- 浜松市動物園の公式サイト・SNSで展示状況を確認する(高齢のため体調による非展示日がある可能性)
- 休園日・臨時休園を確認する(12/29〜31・3/1〜19は休園)
- 到着後は小型サル舎(マップ⑰)を最初に目指す(午前中が活発)
エリオと過ごせる時間は限られているかもしれません。ぜひ会いに行ってみてください。
参考: 浜松市動物園 ゴールデンライオンタマリン(公式)・ 浜松市動物園 開園情報(公式) (参照日: 2026-06-24)


