グンディに会いに行きませんか?グンディは北アフリカの岩場に暮らす、耳のない丸っこい姿が人気の齧歯類(ネズミの仲間)です。2026年現在、日本でグンディを見られるのは埼玉県こども動物自然公園と足立区生物園の2か所です。本記事では、グンディの生態と、会える2つの施設の展示・見学ポイントをまとめています。参考にしてみてくださいね。
本記事の情報は2026年6月時点のものです。展示状況や頭数は変更になる場合があります。来園前に各施設の公式サイトで最新情報をご確認ください。
グンディとはどんな動物?
グンディは北アフリカの乾燥した岩場や砂漠に暮らす、昼行性の小さな動物です。見た目はモルモットやネズミに似ていますが、ヤマアラシの仲間に近い、原始的な齧歯類に分類されます。「砂漠の妖精」と呼ばれることもあるかわいらしい姿が特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 和名 | グンディ(クシオネズミ) |
| 学名 | Ctenodactylus gundi |
| 分類 | げっ歯目グンディ科 |
| 生息地 | 北アフリカ(チュニジアなど)の岩場・砂漠 |
| 活動 | 昼行性・群れで生活 |
| 保全状況 | LC(低懸念)- IUCNレッドリスト |
出典: 埼玉県こども動物自然公園 公式「グンディ」・IUCNレッドリスト(参照日: 2026-06-26)
耳がほとんどない不思議な姿
グンディをよく見ると、耳がほとんど飛び出していません。岩のすき間で暮らすため、出っ張った耳が邪魔にならないように進化したと考えられています。後ろ足の指には櫛のような硬い毛が生えていて、岩場を登ったり毛づくろいをしたりするのに役立っています。
群れで重なり合う社会性の高さ
グンディは群れをつくって暮らす社会性の高い動物です。仲間どうしで鼻先を合わせたり、ぴったりと重なり合ったりする様子が見られます。寒さをしのぐために身を寄せ合う姿は、まるで「きな粉餅」のようだと言われることもあり、観察していてとても癒やされます。
絶滅の心配は少ない(IUCN LC)
グンディは北アフリカに広く分布しており、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストではLC(低懸念)に分類されています。現時点で大きな絶滅の脅威はないとされていますが、日本で飼育している施設はまだ少なく、生きた姿を見られるのは貴重です。
グンディがいる動物園(2026年最新・2施設)
2026年6月時点、日本でグンディを飼育・展示しているのは埼玉県こども動物自然公園と足立区生物園の2施設です。もともと国内では埼玉県こども動物自然公園のみでしたが、2025年に足立区生物園でも展示が始まりました。
【埼玉県】埼玉県こども動物自然公園
埼玉県こども動物自然公園は、2019年に日本で初めてグンディを公開した動物園です。ドイツの動物園から導入され、その後園内で繁殖も続いています。2025年にも複数の赤ちゃんが誕生しており、群れで暮らすグンディの様子をじっくり観察できます。展示場所は小動物舎「ecoハウチュー」です。
埼玉県こども動物自然公園
住所: 埼玉県東松山市大字岩殿554
展示場所: 小動物舎「ecoハウチュー」
公式サイト: 埼玉県こども動物自然公園(公式)
※開園時間・入園料は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
出典: 埼玉県こども動物自然公園 公式「ecoハウチュー」(参照日: 2026-06-26)
【東京都】足立区生物園
足立区生物園では、2025年1月18日からグンディの展示が始まりました。埼玉県こども動物自然公園から来たメス4頭を、1階の観察展示室で見ることができます。日本でグンディを導入したのは全国で3例目で、現在見られるのは埼玉県こども動物自然公園と足立区生物園だけです。毎日15時には観察展示室で「グンディのごはんの時間」があり、食事の様子を間近で観察できます。
足立区生物園
住所: 東京都足立区保木間2-17-1
展示場所: 1階 観察展示室
公式サイト: 足立区生物園(公式)
※開園時間・入園料・イベント時間は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
出典: 足立区プレスリリース(グンディ展示開始)・足立区生物園 公式「グンディ」(参照日: 2026-06-26)
砂漠や乾燥地に暮らす小さな動物に興味がある方は、同じく砂漠の人気者スナネコの記事もどうぞ。

グンディを見るときのポイント
重なり合う「だんご」状態を探そう
グンディは仲間どうしで身を寄せ合う習性があります。展示場では数頭が重なり合って丸くなっていることが多く、どこからどこまでが1頭か分からないほどです。寒い時期や落ち着いているときほど密集しやすいので、ぜひ探してみてください。
ごはんの時間に合わせて訪れよう
足立区生物園では毎日15時に「グンディのごはんの時間」があります。食事のときは活発に動き回るので、グンディの姿をしっかり観察したい方はこの時間に合わせて訪れるのがおすすめです。実施時間は変わることがあるため、事前に公式サイトで確認しておくと安心です。
岩場を登る後ろ足に注目
グンディの後ろ足には櫛のような毛が生えています。展示場の岩や擬岩をすばやく登るときに、その足の使い方を観察してみましょう。野生では岩場で暮らす動物ならではの身のこなしが見られます。
よくある質問(FAQ)
グンディはどこで見られますか?
2026年6月時点、日本でグンディを見られるのは埼玉県こども動物自然公園(埼玉県東松山市)と足立区生物園(東京都足立区)の2か所です。
グンディはどんな動物ですか?
グンディは北アフリカの岩場や砂漠に暮らす昼行性の齧歯類(ネズミの仲間)です。耳がほとんどなく、群れで重なり合って暮らす社会性の高い動物で、「砂漠の妖精」と呼ばれることもあります。
グンディはネズミの仲間ですか?
はい、グンディはげっ歯目グンディ科に分類される齧歯類です。ネズミの中でも原始的なグループで、ヤマアラシの仲間に近いとされています。
グンディの名前の由来は?
「グンディ」はアラビア語で「警護人」を意味するとされています。岩場で注意深く周囲を見張る様子から名付けられたといわれています。
まとめ
- グンディは北アフリカの岩場に暮らす昼行性の齧歯類(ネズミの仲間)
- 2026年現在、日本で見られるのは埼玉県こども動物自然公園と足立区生物園の2か所
- 埼玉は2019年に日本初公開、足立区生物園は2025年1月から展示開始
- 耳がほとんどなく、群れで重なり合う姿が見どころ
仲間どうしで重なり合うグンディの姿は、見ているだけで癒やされます。関東にお住まいなら、埼玉と足立の両方を訪れて見比べてみるのも楽しいですよ。同じく群れで暮らす小動物が好きな方は、ミーアキャットの記事もどうぞ。

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