もふもふの体でのっそり歩く姿がかわいい「ウォンバット」。日本で会える動物園を探していませんか?結論からお伝えすると、2026年7月時点、日本でウォンバットに会えるのは大阪の「五月山動物園」と長野の「茶臼山動物園」の2か所だけで、国内で暮らすウォンバットはあわせて6頭ほどしかいません。この記事では、各園の飼育状況と、会いに行くときの注意点をまとめました。
本記事の情報は2026年7月時点のものです。飼育頭数や展示状況、料金・開園時間は変わる場合があります。お出かけ前に必ず各動物園の公式サイトでご確認ください。
日本でウォンバットに会えるのは2か所だけ
ウォンバットはオーストラリアにすむ有袋類で、日本の動物園ではとてもめずらしい動物です。2026年7月時点、日本でウォンバットを飼育しているのは、大阪府の五月山動物園と長野県の茶臼山動物園の2か所のみ。国内で暮らすウォンバットは、あわせて6頭ほどしかいません。
| 動物園 | 所在地 | 飼育頭数の目安 |
|---|---|---|
| 五月山動物園(Satsukiyama DAYZOO) | 大阪府池田市 | 5頭(ワイン・フク・ユキ・リク・ソラ) |
| 茶臼山動物園 | 長野県長野市 | 1頭(ウォレス) |
出典: うぉんらぶ(日本のウォンバット飼育状況・2025年10月)/I’m a wombat(会える動物園)(参照日: 2026-07-03)
【大阪府】五月山動物園(Satsukiyama DAYZOO)
大阪府池田市にある五月山動物園は、日本で2番目に小さい動物園として知られ、ウォンバットの飼育で有名です。2025年10月にはオーストラリアから「リク」「ソラ」の2頭が新たに来園し、現在はワイン・フク・ユキ・リク・ソラの5頭が暮らしています。
世界最高齢ウォンバット「ワイン」
五月山動物園の看板ともいえるのが、オスのウォンバット「ワイン」です。2026年1月で37歳となり、飼育下での世界最高齢ウォンバットとしてギネス世界記録に認定されています。人間でいえば100歳を超える長寿で、多くのファンに見守られています。
このほか、右足に白い模様がある「ユキ」、警戒心が強めながら信頼した相手には甘える「フク」、そして2025年に仲間入りした若いオスの「リク」「ソラ」がいます。池田市はふるさと納税の返礼品にウォンバットグッズやコラボワインを用意するなど、まちぐるみでウォンバットを応援しています。
【重要】五月山動物園はリニューアル工事中です
五月山動物園は「Satsukiyama DAYZOO」へのリニューアルにともない、2026年に大規模な改修工事を行っており、時期によって休園・部分開園となる場合があります。ウォンバットを見られるかどうかは日によって異なるため、お出かけ前に必ず公式サイトで最新の開園状況をご確認ください。
五月山動物園(Satsukiyama DAYZOO)
所在地: 大阪府池田市綾羽2-5-33(五月山公園内)
公式サイト: Satsukiyama DAYZOO(公式)
※開園時間・入園料・休園情報は公式サイトでご確認ください。
出典: Satsukiyama DAYZOO 公式サイト/Lmaga.jp「世界最高齢ウォンバット『ワイン』37歳に」(参照日: 2026-07-03)
【長野県】茶臼山動物園
長野県長野市の茶臼山動物園は、レッサーパンダで有名な動物園ですが、ウォンバットに会えることでも知られています。高台にあって見晴らしがよく、動物たちがのびのびと暮らす、やさしい雰囲気の動物園です。
現在は「ウォレス」1頭
茶臼山動物園でウォンバットを飼育していたのは、長年「モモコ」と「ウォレス」の2頭でしたが、メスのモモコは2024年1月に亡くなりました。現在飼育されているのは、オスのヒメウォンバット「ウォレス」の1頭のみです。ウォレスは高齢ながら元気に過ごしており、2026年時点で国内でも数少ないウォンバットの1頭となっています。
茶臼山動物園
所在地: 長野県長野市篠ノ井有旅570-1
公式サイト: 茶臼山動物園(公式)
※展示状況・開園時間・入園料は公式サイトでご確認ください。動物の体調により展示をお休みする場合があります。
出典: りえいろさんぽ(茶臼山動物園のウォンバット・2026年6月)/茶臼山動物園 公式(参照日: 2026-07-03)
ウォンバットってどんな動物?
ウォンバットは、コアラやカンガルーと同じくオーストラリアにすむ有袋類(おなかの袋で子どもを育てる仲間)です。ずんぐりとした体つきで、地面に穴(巣穴)を掘って暮らします。日本の動物園で見られるのは、おもに「ヒメウォンバット(コモンウォンバット)」という種類です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 英名 | Wombat |
| 分類 | 双前歯目 ウォンバット科(有袋類) |
| 分布 | オーストラリア南東部・タスマニアなど |
| 体長 | 約70〜110cm ほど |
| 体重 | 約20〜40kg ほど |
| 食べ物 | 草や木の根などの植物(草食) |
| 特徴 | 地面に巣穴を掘る/四角いフンをすることで知られる |
四角いフンをする不思議な動物
ウォンバットは、世界でもめずらしい「四角いフン」をする動物として知られています。巣穴のまわりの目印にしていると考えられており、その理由は研究者たちの関心を集めてきました。ずんぐりした見た目とあわせて、知れば知るほどおもしろい動物です。
ウォンバットと同じオーストラリアの人気者、コアラに会える動物園も気になる方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

「世界一幸せな動物」と呼ばれるクオッカや、コアラの生態についても紹介しています。


ウォンバットに会いに行くときの注意点
お出かけ前のチェックポイント
- 五月山動物園はリニューアル工事中で、時期により休園・部分開園の場合がある
- ウォンバットは高齢の個体もいるため、体調により展示をお休みすることがある
- 開園時間・入園料は公式サイトで最新情報を確認する
- 展示場所や見られる時間帯は園内マップ・公式SNSでチェックすると安心
ウォンバットは国内でも数が少なく、いつでも確実に見られるとは限りません。せっかく足を運んでがっかりしないよう、来園前に公式サイトで展示状況を確認しておくのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
日本でウォンバットに会える動物園はどこですか?
2026年7月時点、日本でウォンバットに会えるのは大阪府の五月山動物園と長野県の茶臼山動物園の2か所だけです。国内で暮らすウォンバットは、あわせて6頭ほどしかいません。
世界最高齢のウォンバットはどこにいますか?
大阪府の五月山動物園にいるオスの「ワイン」です。2026年1月で37歳となり、飼育下での世界最高齢ウォンバットとしてギネス世界記録に認定されています。
ウォンバットはどんな動物ですか?
コアラやカンガルーと同じ、オーストラリアにすむ有袋類です。ずんぐりした体つきで、地面に巣穴を掘って暮らします。四角いフンをすることでも知られています。
まとめ
ウォンバットに会える動物園(2026年7月時点)
- 日本でウォンバットに会えるのは、大阪の五月山動物園と長野の茶臼山動物園の2か所だけ
- 五月山動物園は5頭(世界最高齢のワインなど)。ただしリニューアル工事中で展示状況は要確認
- 茶臼山動物園はオスのウォレス1頭(モモコは2024年1月に死亡)
- 国内で暮らすウォンバットはあわせて6頭ほど。会いに行く前に公式サイトで展示状況の確認を
もふもふでのっそりとしたウォンバットは、日本ではなかなか会えない貴重な動物です。会えるのは大阪と長野の2か所だけ。展示状況を確認したうえで、ぜひ会いに行ってみてくださいね。最新情報は各動物園の公式サイトでご確認ください。


