本記事では、クオッカ(クアッカワラビー)がいる日本の動物園を一覧にし、展示場所や個体情報をまとめています。
自撮り写真が笑顔のようで一躍有名になったクオッカ(クアッカワラビー)ですが、日本の動物園で見れるのは、埼玉県にある「埼玉県こども動物自然公園」の1ヵ所のみとなっています。
クオッカがいる動物園
クオッカがいる動物園を地域ごとに紹介します。
関東地方
関東地方のクオッカがいる動物園を1カ所紹介します。
【埼玉県】埼玉県こども動物自然公園
3月31日にオーストラリアのフェザーデール動物園からオス2匹・メス2匹の計4匹のクオッカが来園しました。
生息地であるオーストラリア以外では唯一の展示になります。
来園時、新型コロナウイルスの影響により休園中のため、残念ながら来園記念のセレモニーは行われませんでした。
名前はまだ未定で、公募や投票を検討中のようです。名前は4つの組み合わせの中から投票にて決まります。
クオッカの名前決定!
クオッカの名前が2020年8月に決まりました。
全部で3785票の投票があり、投票の結果、1746票を獲得した「ダイ」「チャメ」「リコ」「ビビ」に決まりました。
クオッカの公開日
2020年6月29日に報道陣にお披露目され、一般公開は2020年7月1日からと発表されました。
クオッカの赤ちゃんについて
2020年7月18日にクオッカの赤ちゃんがビビのお腹の袋から顔を出し、追って2020年8月25日にリコのお腹の袋からもクオッカの赤ちゃんが顔を出しました。
リコの赤ちゃんが顔を出すのは9月中と予想されていました。
クオッカのようなカンガルーの仲間は、生まれて間もない赤ちゃんは袋の中にいるため、正確な出産日を確認することは難しいです。
そのため、赤ちゃんが袋から顔を出した日を誕生日にしています。
飼育しているクオッカの詳細
- 飼育頭数:6匹
- 展示場所:東園、カンガルーコーナー内のクオッカアイランド
施設詳細
- 施設名:埼玉県こども動物自然公園
- 住所:埼玉県東松山市大字岩殿554
- 公式サイト:ホームページ
クオッカ(クアッカワラビー)とは
クオッカ(クアッカワラビー)につてい、様々な詳細をまとめています。
※1→国際自然保護連合(IUCN)が作成した絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト。
※2→Vulnerable (絶滅危惧・危急種)
クオッカ(クアッカワラビー)はペットとして飼えるのか
クオッカは、ペットとして飼うことができません。
絶滅危惧であるため、日本だけではなく世界的にペットとして飼うことはできません。