「ワオキツネザルに会える動物園はどこ?」「エサやりやふれあいはできるの?」——白黒のしま模様のしっぽがかわいいワオキツネザルは、動物園でも人気の高い動物です。この記事では、ワオキツネザルに会える全国の動物園を動物園リサーチ編集部が紹介します(2026年7月時点)。まずはエサやり・ふれあいや展示が名物の6園を詳しくご紹介し、そのあと地域別に主な飼育園を一覧でまとめました。おでかけ前の下調べにお役立てください。
ワオキツネザルってどんな動物?
ワオキツネザル(学名 Lemur catta)は、アフリカの東に浮かぶマダガスカル島の南部にすむサルの仲間です。「ワオ」は輪(わ)を意味し、白と黒の輪のようなしま模様が入った長いしっぽが最大の特徴。この愛らしいしっぽが名前の由来です。キツネのようにとがった顔つきから「キツネザル」と呼ばれ、原始的な特徴を残した「原猿(げんえん)」というグループに分類されます。
気温が低いときには、両手両足を広げてお腹を太陽に向ける「日光浴(ひなたぼっこ)」をするのがワオキツネザルの名物ポーズ。おすわりしたまま気持ちよさそうにひなたぼっこする姿は、多くの動物園で人気の見どころになっています。なお、野生のワオキツネザルは生息地の減少などにより数を減らしており、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで絶滅危惧(EN)に分類される、保護が心配されている動物でもあります。
ワオキツネザルはマダガスカル島南部にすむ原猿の仲間。白黒のしま模様のしっぽと、手足を広げた日光浴ポーズが特徴です。国内の多くの動物園で飼育されていますが、絶滅危惧(EN)に分類される希少な動物でもあります。
エサやり・ふれあい・展示が名物の動物園6園
ワオキツネザルは全国の多くの動物園で会えますが、なかでもエサやりやふれあい、ユニークな展示が楽しめる園を6つ厳選してご紹介します。ふれあいや展示の内容・実施状況は季節や状況で変わることがあるため、おでかけ前には必ず各園の公式サイトで最新情報をご確認くださいね。
1. サユリワールド(千葉県)— エリアに入ってエサやり
千葉県市原市のサユリワールドは、動物との距離の近さが自慢のふれあい型動物園です。ワオキツネザルが暮らすエリアには来園者が自由に入ることができ、専用のおやつを使ったエサやりも楽しめます。目の前でワオキツネザルの日光浴やジャンプを見られるのは、この距離感ならでは。なお、しっぽをつかんだり抱っこしたりはできないなど、動物にやさしいルールが決められています。小さなお子さんだけでの入場ができないエリアもあるため、公式サイトで最新のルールを確認してからおでかけください。
2. ときわ動物園(山口県)— 生息環境展示で見る日光浴
山口県宇部市のときわ動物園は、動物が本来の環境に近い形で暮らす「生息環境展示」に力を入れている動物園です。ワオキツネザルもマダガスカルの環境を意識した展示で暮らしており、気温が低いときに手を広げてお腹を太陽に向ける日光浴の様子を、自然に近い雰囲気のなかで観察できます。のびのびと過ごすワオキツネザルたちの姿は、家族でのおでかけにぴったりです。
3. 埼玉県こども動物自然公園(埼玉県)— キツネザル舎でひなたぼっこ
約200種・約1,600頭もの動物を飼育する大規模な埼玉県こども動物自然公園。ワオキツネザルは「キツネザル舎」で暮らしており、寒い日の朝に体を太陽に向けて足を広げるひなたぼっこが公式サイトでも見どころとして紹介されています。広い園内には、コアラやカンガルーなど人気の動物もそろい、一日たっぷり楽しめるのが魅力。子ども連れのおでかけにおすすめの園です。
4. 日本モンキーセンター(愛知県)— 霊長類専門園で会う
愛知県犬山市の日本モンキーセンターは、サルの仲間(霊長類)を専門に飼育する、国内でも有数の規模を誇る動物園です。世界中のさまざまなサルが集まるなかで、ワオキツネザルにも会えます。ほかのキツネザルの仲間や、めずらしいサルたちと見比べられるのは、霊長類専門園ならではの楽しみ方。サル好きにはたまらない一館です。
5. アドベンチャーワールド(和歌山県)— 赤ちゃんに会えることも
和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドは、動物園・水族館・遊園地が一体になった大型テーマパークです。園内ではワオキツネザルが展示されており、公式トピックスでは赤ちゃん誕生のニュースが紹介されたこともあります。運がよければ、しっぽを立てて歩く親子のかわいい姿に出会えるかもしれません。展示場所や公開状況は変わることがあるため、来園前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
6. 到津の森公園(福岡県)— 「マダガスカルの世界」で観察
福岡県北九州市の到津(いとうづ)の森公園では、「マダガスカルの世界」ゾーンでワオキツネザルに会えます。1階の園路からはもちろん、2階の観覧デッキからガラス越しに獣舎を見下ろせるなど、いろいろな角度から観察できるよう工夫されているのが特徴。ジャンプ力を活かした獣舎の設計で、ワオキツネザルのダイナミックな動きを間近で楽しめます。
【地域別】ワオキツネザルがいる主な動物園一覧
ワオキツネザルは全国の多くの動物園で飼育されています。ここでは、上でご紹介した6園以外の主な飼育園を地域別にまとめました。すべての飼育園を網羅したものではなく、また展示状況や個体の入れ替わりで会えないこともあります。お目当ての園がある場合は、来園前に各園の公式サイトで最新の展示状況を確認しておくと安心です。
| 地域 | 主な飼育園(園名・所在地) |
|---|---|
| 北海道 | 円山動物園(札幌市)/旭川市旭山動物園 |
| 東北 | 秋田市大森山動物園/仙台市八木山動物公園 |
| 関東 | 恩賜上野動物園(東京)/東武動物公園(埼玉)/那須どうぶつ王国(栃木)/千葉市動物公園/羽村市動物公園(東京) |
| 中部 | のんほいパーク(愛知)/東山動植物園(愛知)/いしかわ動物園(石川) |
| 近畿 | 京都市動物園/神戸どうぶつ王国(兵庫)/王子動物園(兵庫)/NIFREL(大阪) |
| 中国・四国 | 福山市立動物園(広島)/とべ動物園(愛媛)/のいち動物公園(高知) |
| 九州・沖縄 | 九十九島動植物園(長崎)/長崎バイオパーク/熊本市動植物園/平川動物公園(鹿児島)/ネオパークオキナワ(沖縄) |
一覧の参考: zoo zoo diary「ワオキツネザルに会える・ふれあえる動物園リスト」および各園公式サイト(参照日2026-07-04)。展示・在園状況は変わるため各園公式で最新情報をご確認ください。
ワオキツネザルに会いに行くときのポイント
ワオキツネザルをより楽しむために、おでかけ前に知っておきたいポイントをまとめました。
- 日光浴が見やすいのは寒い時期の朝:手足を広げるひなたぼっこは、気温が低いときによく見られます。冬の朝など、寒い時間帯を狙うと名物ポーズに出会いやすくなります。
- ふれあい・エサやりは変更・中止もある:ふれあいやエサやりの内容・実施時間は、季節や動物の体調で変わることがあります。目当ての体験がある場合は、公式サイトで最新のスケジュールを確認しておきましょう。
- やさしく接する:ワオキツネザルは野生の動物です。急に手を出したり大きな音を立てたりすると驚いてしまうことがあります。各園のルールを守って、やさしく観察してくださいね。
ほかの動物にも会える人気の動物園を探すなら、こちらの記事も参考になりますよ。


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ワオキツネザルがいる動物園に関するよくある質問
A. 千葉県のサユリワールドでは、ワオキツネザルのエリアに入って専用おやつでエサやりを楽しめます。このほかにも、ふれあいやエサやりイベントを行う動物園があります。実施内容や条件は季節や状況で変わるため、来園前に各園の公式サイトでご確認ください。
A. ワオキツネザルは、全国の多くの動物園で飼育されている親しみやすい動物です。ただし、野生では生息地の減少などにより数を減らしており、IUCNレッドリストで絶滅危惧(EN)に分類される希少な動物でもあります。
A. 手足を広げてお腹を太陽に向ける日光浴は、気温が低いときによく見られます。冬の朝など寒い時間帯を狙うと、名物のひなたぼっこポーズに出会いやすくなります。
まとめ|お気に入りのワオキツネザルに会いに行こう
ワオキツネザルは、北海道から沖縄まで全国の多くの動物園で会える人気者です。エリアに入ってエサやりできる園、生息環境展示で日光浴を観察できる園など、園ごとに楽しみ方はさまざま。ふれあいや展示の内容、料金・営業時間は変わることがあるので、おでかけ前には各園の公式サイトで最新情報をチェックしてくださいね。しま模様のしっぽがかわいいワオキツネザルに、ぜひ会いに行ってみてください。


