日本でジャガーが見られる動物園を探していませんか?北は栃木から南は沖縄まで、10か所の動物園でジャガーに会えますよ。本記事では、ジャガーを飼育している全国の動物園を一覧で紹介しています。子どもとの動物園選びの参考にしてみてくださいね。
ジャガーとはどんな動物?基本情報と生態
ジャガー(学名:Panthera onca)は、ネコ目ネコ科ヒョウ属に分類される大型の肉食獣です。トラ・ライオンに次いでネコ科で3番目に大きく、アメリカ大陸に生息するネコ科動物の中では最大です。
ジャガーの最大の特徴は、その「がっちりした体格」にあります。ヒョウとよく似た斑紋(ロゼット模様)を持ちますが、ジャガーの斑紋の内側にはさらに小さな黒点が1〜数個入っているのが見分け方の重要なポイントです。顎の力は非常に強く、カメの甲羅を割ることができるほどです。また、ネコ科の中では珍しく泳ぎが得意で、魚やカイマン(アリゲーターの仲間)まで捕食します。
野生での生息数は推定約6万頭とされ、生息地の森林破壊や密猟により個体数は減少しています。日本の動物園では、公益社団法人日本動物園水族館協会(JAZA)の種保存事業の一環として、各園が繁殖プログラムに取り組んでいます。
ジャガーがいる日本の動物園【2026年最新】全国一覧
2026年5月現在、日本国内でジャガーを飼育している施設は10か所です(zoozoodiary.com 2026年4月調査データ参照)。地域別に紹介します。
1. 那須どうぶつ王国(栃木県)
- 住所: 栃木県那須郡那須町大島1042-1
- 入園料: 大人2,900円/子ども(3歳〜小学生)1,300円(2026年3月13日改定)
- アクセス: 東北道那須ICより約30分。JR那須塩原駅からシャトルバス(要事前予約)
- 公式サイト
那須どうぶつ王国は、全天候型屋内施設「ウェットランド」でジャガーを展示しています。現在オスの「ソル」1頭が飼育されています。雨の日でも屋内なので観覧しやすいですよ。
2. 日立市かみね動物園(茨城県)
- 住所: 茨城県日立市宮田町5丁目2-22
- 入園料: 大人520円/子ども(4歳〜中学生)100円/65歳以上・3歳以下 無料
- アクセス: JR常磐線日立駅からバス約10分「かみね公園口」下車
- 公式サイト
かみね動物園はアクセスがよく入園料も安い動物園です。ジャガーはオスの「アステカ」とメスの「小麦」の2頭が飼育されています。アステカは体全体が黒い「黒変種(メラニズム)」のジャガーで、通称「黒ジャガー」。小麦(こむぎ)は静岡市立日本平動物園で2021年に生まれた双子の一頭で、2022年7月にかみね動物園へ来園した個体です。
3. 東武動物公園(埼玉県)
- 住所: 埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110
- 入園料: 大人(18歳以上)2,300円/中高校生1,800円/小人(3〜11歳)1,000円
- アクセス: 東武伊勢崎線・日光線「東武動物公園駅」西口から徒歩約15分
- 公式サイト
東武動物公園のジャガー展示エリアは2026年3月20日にリニューアルオープンしました。新しくなった「キャットワールド(どきどきストリート)」でオスの「リンド」とメスの「ネリア」の2頭が観覧できます。毎週日曜日14:00からはハズバンダリーガイドも開催されています。
4. 静岡市立日本平動物園(静岡県)
- 住所: 静岡市駿河区池田1767-6
- 入園料: 一般(高校生以上)620円/小・中学生150円/未就学児 無料
- アクセス: JR東静岡駅から「静岡日本平線」バス約10分「動物園入口」下車
- 公式サイト
日本平動物園のジャガーは「猛獣館299」で展示されており、頭上の擬木の上を歩き回るジャガーの肉球を見上げるという珍しい体験ができます。2026年5月現在は、オス「卯月小助(うずき・こすけ)」とメス「小梅(こうめ)」の2頭が在園しています。2021年に生まれた双子の「小春(こはる)」と「小麦(こむぎ)」は、それぞれ天王寺動物園・かみね動物園へ巣立ちました。
5. 東山動植物園(愛知県名古屋市)
- 住所: 愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
- 入園料: 大人(高校生以上)500円/中学生以下 無料
- アクセス: 名古屋市営地下鉄東山線「東山公園駅」3番出口から徒歩約3分
- 公式サイト
東山動植物園は2023年10月に新しいジャガー舎をオープンしました。2025年6月にはわんぱーくこうちアニマルランドで生まれたオスの「ユウキ」が来園し、メスの「マヤ」との2頭体制となっています。入園料が大人500円で中学生以下は無料なので、子どもと一緒に行きやすいですよ。
6. 天王寺動物園(大阪府大阪市)
- 住所: 大阪市天王寺区茶臼山町1-108
- 入園料: 大人500円/市外の小中学生200円/未就学児・大阪市内在住の小中学生 無料
- アクセス: 大阪メトロ「動物園前駅」または「天王寺駅」から徒歩約5分
- 公式サイト
大阪の中心部にある天王寺動物園では「オオカミ・トラ・ジャガー舎」でジャガーを展示しています。オスの「ロン」とメスの「小春(こはる)」の2頭が飼育されており、小春は静岡市立日本平動物園で2021年に生まれた双子の一頭で、2025年10月に天王寺動物園に来園しました。アクセスが非常によく、大阪観光のついでにも立ち寄りやすいです。
7. 神戸市立王子動物園(兵庫県神戸市)
- 住所: 神戸市灘区王子町3-1
- 入園料: 大人600円/中学生以下 無料
- アクセス: 阪急「王子公園駅」から徒歩約3分
- 公式サイト
神戸市立王子動物園では、2024年3月にメスの「ネリア」が東武動物公園に転出したため、現在はオスの「アトス」1頭の飼育となっています(2024年3月13日発表)。アトスは2009年生まれのポーランド・ワルシャワ動物園出身で、1頭ながら存在感のある大型個体です。
8. 愛媛県立とべ動物園(愛媛県砥部町)
- 住所: 愛媛県伊予郡砥部町上原町240
- 入園料: 大人600円/高校生200円/小中学生100円/幼児 無料
- アクセス: 松山ICから国道33号を南に約10分
- 公式サイト
愛媛県立とべ動物園では、「卯月小助(♂)」と「ミワ(♀)」のペアと、2024年2月10日に誕生した「琥珀(こはく・♂)」の3頭が飼育されています。琥珀はジャガーの体毛と同じオレンジ色の宝石の名前にちなんで命名されました。2024年11月の公式情報では琥珀が親とほぼ同サイズに成長していることが確認されています。
9. わんぱーくこうちアニマルランド(高知県高知市)
- 住所: 高知市桟橋通り6丁目9番1号
- 入園料: 無料(電動遊具は別途有料)
- アクセス: とさでん交通桟橋線「桟橋車庫前」下車・徒歩約10分。高知ICから車で約15分
- 公式サイト
わんぱーくこうちアニマルランドは、入園無料で動物を観覧できる珍しい施設です。ジャガーはオスの「ルモ」・メスの「葉月ハヅキ」、そして2024年4月に誕生した「アイ(♀)」の3頭が飼育されています(双子の「ユウキ」は2025年6月に東山動植物園へ転出)。
10. 沖縄こどもの国(沖縄県沖縄市)
- 住所: 沖縄市胡屋5-7-1
- 開園時間: 平日9:30〜17:30/土日祝9:30〜21:00
- 入園料: 16歳以上1,000円/15歳以下 無料
- 公式サイト
沖縄こどもの国は、日本最南端でジャガーが見られる施設です。「ルナ(♀)」と「ハク(♂)」のペアから2024年3月27日に双子の「ニライ(♀)」と「カナイ(♀)」が誕生し、4頭体制となりました(沖縄こどもの国公式サイト info/1636)。土日祝は夜21:00まで開園しているので、夜のジャガーを見られますよ。
ジャガー観覧のおすすめ時間帯
ジャガーは本来「薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)」の動物です。野生では夜明け前後と夕暮れ前後に最も活発に活動します。動物園での観覧でも、次の時間帯が見ごたえがありますよ。
ジャガーとヒョウ・チーターの見分け方
動物園でジャガーを見て「ヒョウと何が違うの?」と思ったことはありませんか?3種の違いをわかりやすく整理しました。
よくある質問(FAQ)
まとめ:2026年、ジャガーに会いに行こう
日本国内ではジャガーを飼育している動物園が10か所あり、関東から沖縄まで各地でジャガーに会えます。
訪問前には各園の公式サイトやSNSで最新の展示状況を確認してから行ってみてくださいね。


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