静岡県富士宮市の「富士花鳥園」へ行こうか調べていませんか?結論からお伝えすると、2026年6月時点、富士花鳥園は休園中で入園できません。2025年1月に閉園し、その後、運営していた会社が破産しました。この記事では、フクロウやペンギン、ベゴニアの花で親しまれた施設に何が起きたのか、最新の状況をやさしくまとめています。
本記事の情報は2026年6月時点のものです。状況は変わる場合があります。再開の有無など最新情報は、公式サイトや富士宮市の発表でご確認ください。
2026年現在、富士花鳥園は休園中(再開未定)
残念ながら、2026年6月時点で、富士花鳥園は休園しており入園することはできません。2025年1月13日の営業を最後に閉園し、翌1月14日(火)から休園となりました。その後、運営会社の破産や事業の引き継ぎをめぐる動きがありましたが、再開には至っていません。
「フクロウやペンギンに会いたい」「ベゴニアの花を見たい」と思って計画していた方には残念なお知らせですが、現状を正しくお伝えするためにまとめました。富士周辺で花や鳥に会える別の施設を探している方は、本記事の後半も参考にしてくださいね。
出典: 加茂株式会社プレスリリース「富士花鳥園は2025年1月14日(火)から休園します」(参照日: 2026-06-27)
富士花鳥園が休園に至るまでの経緯
富士花鳥園がなぜ休園したのか、時系列でわかりやすく整理します。突然の閉園に驚いた方も多いので、何が起きたのかを順番に見ていきましょう。
2025年1月13日に閉園・運営会社が破産
富士花鳥園は2025年1月13日の営業を最後に閉園し、翌14日から休園となりました。さらに、運営していた加茂株式会社が2025年1月23日に東京地方裁判所から破産開始決定を受けました。負債総額は約1億6,900万円と報じられています。新型コロナの影響で来園者が減ったことや、多くの鳥や生花を維持するコストの高さなどが背景にあるとされています。
出典: 東京商工リサーチ「加茂(株)」(参照日: 2026-06-27)
2025年1月に別会社へ事業譲渡されたが…
破産の翌日にあたる2025年1月24日、富士花鳥園の事業は、北海道の「ノースサファリサッポロ」を運営する有限会社サクセス観光へ譲渡されました。当初は準備期間を経て再開する予定とされ、ファンからは期待の声も上がっていました。
2025年5月に契約解除が発表され、再開は実現せず
しかし、その後方針が変わります。サクセス観光は土地の契約を解消したいと富士宮市へ申し入れ、富士宮市は2025年5月9日に敷地の賃貸借契約を解除したと発表しました。これにより再開計画は実現せず、2026年6月時点でも富士花鳥園は再開していません。
出典: 静岡新聞DIGITAL「富士、加茂荘花鳥園破産 北海道の動物園が承継か」/Wikipedia「富士花鳥園」(参照日: 2026-06-27)
同じ加茂グループだった加茂荘花鳥園(静岡県掛川市)も同時期に破産しています。グループ全体が厳しい経営状況にあったことがうかがえます。
富士花鳥園はどんな施設だった?
富士花鳥園は、富士山のふもと・朝霧高原にあった全天候型の「花と鳥のテーマパーク」でした。1990年に「富士国際花園」として開園し、2008年に「富士花鳥園」へと名前を変えています。大きな温室のなかで、天候を気にせず花と鳥を一日中楽しめるのが大きな魅力でした。
フクロウやペンギン、インコとのふれあい
園内では、さまざまなフクロウ類が間近で観察でき、フクロウとのふれあいやバードショーが人気でした。ほかにも、カラフルなロリキート(インコの仲間)への餌やり体験、大きなエミュー、よちよち歩くケープペンギンなど、子どもから大人まで楽しめる鳥たちがそろっていました。
ベゴニアやフクシアの花の温室
花の温室では、天井から滝のように咲きこぼれるベゴニアやフクシアが見どころでした。一年を通して色とりどりの花が咲き、雨の日でもゆっくり花を眺められる癒やしの空間として親しまれていました。
営業していた当時の料金・営業時間(参考)
以下は休園前(〜2025年1月)の参考情報です。現在は休園中のため、これらの料金・営業時間での入園はできません。再開した場合の料金等は未定です。
| 区分 | 料金(当時) |
|---|---|
| 大人(中学生以上) | 1,100円 |
| 小学生 | 550円 |
| シニア(65歳以上) | 880円 |
| 幼児(未就学児) | 無料 |
営業時間は、夏期(4月1日〜11月30日)が9:00〜17:00、冬期(12月1日〜3月31日)が9:00〜16:00で運営されていました。いずれも休園前の情報です。
出典: 富士花鳥園 公式サイト(参照日: 2026-06-27/休園のお知らせ掲載)
富士・朝霧高原で花や鳥に会える別のスポット
富士花鳥園には今は行けませんが、富士山周辺には花や動物とふれあえる施設がほかにもあります。お出かけ先を探している方は、各施設の公式サイトで最新の営業状況・料金を必ず確認してから計画を立ててくださいね。フクロウやペンギンに会える動物園・水族館は全国にありますので、本サイトの他の記事もあわせてチェックしてみてください。
お出かけの前には、料金・営業時間・休園日が変わっていないか各施設の公式サイトで最新情報を確認するのがおすすめです。とくに今回のように施設の状況は急に変わることがあります。
よくある質問(FAQ)
富士花鳥園は今、営業していますか?
2026年6月時点、富士花鳥園は休園中で入園できません。2025年1月13日に閉園し、運営会社が同年1月23日に破産しました。再開の予定は公式に発表されていません。
富士花鳥園はなぜ休園したのですか?
運営していた加茂株式会社が2025年1月23日に破産したためです。新型コロナの影響による来園者の減少や、多くの鳥や生花を維持するコストの高さなどが背景にあるとされています。
富士花鳥園は再開する予定はありますか?
2025年に別会社への事業譲渡が一度発表されましたが、土地の賃貸借契約が2025年5月に解除されたと発表され、再開計画は実現しませんでした。2026年6月時点で再開の予定は発表されていません。最新情報は公式サイトや富士宮市の発表でご確認ください。
フクロウやペンギンはどうなったのですか?
飼育されていた鳥たちのその後については、公式からの個別の発表は限られています。今後の情報は富士宮市や報道などの最新発表をご確認ください。
まとめ
富士花鳥園の現在の状況(2026年6月時点)
- 2026年6月時点、富士花鳥園は休園中で入園できない
- 2025年1月13日に閉園し、運営の加茂株式会社が同年1月23日に破産開始決定
- 2025年1月に別会社へ事業譲渡されたが、土地契約が同年5月に解除されたと発表され再開せず
- フクロウ・ペンギン・インコのふれあいや、ベゴニア・フクシアの花で親しまれた施設だった
富士花鳥園は、花と鳥を一日中楽しめる人気のテーマパークでしたが、現在は休園中です。再開を願う声は多いものの、2026年6月時点で具体的な発表はありません。最新の状況は公式サイトや富士宮市の発表でご確認のうえ、お出かけ先を計画してくださいね。


